ビーストウォーズ ランページ
本日はビーストウォーズ メタルスより
デストロン戦将メタルスランページ
を紹介します。
ビーストモード
メタルスからの新規デストロンメンバーで巨大なカニに変身します。
第8話でいきなり登場しますが、映画ビーストウォーズスペシャルで放映された物が7話と8話の間の話なので可能ならばその順番で見た方が良いかと。
リカラー品にBOTCON2000のSHOKARACT(ショカラクト)がいます。
テラークロー
デカいハサミはフレキシブルに動かせ迫力満点です。
映画ではシルバーボルトを握り潰そうとしていました。
ビークルモード(タンクモード)
ハサミの中にゴム製のキャタピラが収納されており、手で押すと下部のキャノンとキャタピラが動きます。
カニっぽさは結構残っていますが、このモード専用のジョイントが用意されており、見た目もゴツく気に入っています。
キャタピラの劣化が怖いですが・・・
ガトリング砲からは走行させながらミサイルを連続発射出来、スイッチがカニの口に当たると発射されます。
8話ではワスピーターの頭を砲身に突っ込まれ、不発になり爆発していましたね。
クイックストライクをライドオン
前期OPで使われたシーンなので印象に残ってる人も多いのではないでしょうか。
シークレットエンブレムは腹の中にあり変形中のみ確認出来ます。
ロボットモード
力強いフォルムで、背中に思いっきりハサミを背負っていますが余裕で自立可能です。
海外版とはかなり色が違いますね。
スタースクリームの不死身のスパークを再現する実験で誕生しプロトフォームXと呼ばれており、実験自体は成功しましたが結果は最悪(現地のサイバトロンが全滅)だったため、救命ポッド(通常より遥かに巨大)に入れられ宇宙の墓場に捨られる事となり、コンボイたちの探査船アクサロンに積まれていました。
衛星軌道上でクォンタム・サージを浴びたのか最初からメタルス化した状態で誕生し、サイバトロンに撃退された後、メガトロンにスパークを半分奪われ(片割れのスパークを傷められるとランページにも痛みが来る為)強制的にデストロンに加わります。
後半からは因縁の相手デプスチャージとの壮絶な戦いを繰り広げます。
背中にはXのような模様があります。
ガルバキャノン
ダイヤルでガトリングが回転し、スイッチを押すとミサイルを発射します。
タンクモード時の形にすれば連続発射も出来ます。
作中最大サイズのパワードコンボイを弾き飛ばす程強力で、サイバトロン基地アクサロンが滝つぼに沈む原因にもなりました。
8話ではガトリングらしい持ち方もしていました(画像は逆手持ちさせて角度で誤魔化しています)。
クラブバスター
特にギミックは無いです。
取り回しやすいのでしょうが、本編ではガルバキャノンも軽々片手で扱ってたので場合によるのでしょう。
ミサイルとクラブバスターはハサミに収納されていますがビーストモードでは邪魔なので外した方が良いです。
公式ではありませんがテラークローは隠し腕のように前に出すことが可能です。
粗暴な性格ですが自身と同じような境遇のトランスミューテイト(廃棄処分)を気遣ったりと、敵役ですが良いキャラをしていました。
出生を知るとサイバトロン=絶対正義では無いというのが見て取れ、彼も被害者のように感じますね。
玩具は本編同様大きく存在感抜群で、ビークルモードも他と比べしっかり変形するのでオススメの一体です。
今回はこれで失礼します。