ビーストウォーズ メガトロン

本日はビーストウォーズ リターンズより

メガトロン

を紹介します。

ビーストモード

ドラゴンに変身します。

本編では感情が怒りに支配されるとヴィーコン達を操作しているコントロールプローブから離脱してしまい、その際はビーストモードで登場していました。

玩具ほど露骨ではないですが劇中CGもドラゴンメガトロンのビーストモードと基本同じですが、所々内部メカや骨格の露出したツギハギのような風貌となっています。

自身の有機体部分を取り除こうとしており、そのためにこのような姿になっていますが、今まで同様に炎を吐いたりする事も可能です。

本体はヒョロいですが翼が大きく迫力があり軸が3箇所あるので自然に羽ばたかせることができ、ドラゴンメガトロンの時より翼周りは動かしやすくなっています(迫力は圧倒的に向こうが上ですが)。

首にはギアが仕込まれており、写真のように立てた状態で固定され、頭を前方に押すと本記事の最初の写真の首の状態まで一気に下がるアタックアクション用らしいですが、ただ首を下ろしてるようにしか見えず、任意の場所で止められないので非常に不便で、遊ぶ上では正直邪魔でしかありませんね。

口は開閉可能で、首は根元･頭部真下どちらも360度回ります。

ロボットモード

本編では常にコントロールプローブを纏っており、離脱時は前述の通りビーストモードで登場します。

玩具は流石に再現不可なので自身の翼をアーマーのように纏った状態となっていますが、雰囲気は出ており頭部のデザインは結構好きですね。

サイバトロン4人に対し1人で全ヴィーコンを操作することに限界を感じ、その後スパークを持ったヴィーコンジェネラルを誕生させます。

目には集光ギミックが仕込まれており、非常に良く光ってくれます。

玩具でのロボットモードはこの状態となっています。

ドラゴンメガトロンと似たような変形機構部分もあり、大胆にパーツ移動するので弄っていて楽しいです。

左腕はギアの所為で相変わらず使い辛いです。

劇中ではプローブ左腕をドラゴンの頭に変えることがありました。

右腕の尻尾はプローブ右腕のアームのように見立てることもでき、尻尾を跳ねあげれば普通の腕も現れます。

玩具ではアーマーを纏った状態では腕を出せないので再現は不可能です。

参考画像↓

胸部中心を開くとデストロン(プレダコン)のスパーククリスタルがありますが、他サイト様のレビューを探してもヴィーコンズ(緑)のスパーククリスタルが付いた物しか見つからなかったので、どなたかこのメガトロンについてご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けると嬉しいです。

ただ彼は有機体を取り除こうとしているドラゴンメガトロンであって、ヴィーコンでは無いのでデストロンマークの方があっていますね。

日本販売当時はマイクロン伝説が放送されており、マイクロン伝説のおもちゃを買って貰うために行ったトイザらスでリターンズ玩具を見た時は衝撃を受け、変わり果てた見た目に戸惑いましたね。

当時の印象は変なの･気持ち悪い･不気味と良くない印象しかなく、このメガトロンも例外ではありませんでした。

ドラゴンメガトロンと比べるとデラックスクラス並までスケールダウンしておりドラゴン頭周りは癖が強いですが、右腕･足には横軸ロールが設けてあるのでポージングしやすく、フェイスガード奥からギラギラ光を放っているような目、ツギハギのマントのような巨大な翼、適度な変形難易度と見所満載であり単体の玩具としての出来は非常に素晴らしいです。

中古ショップで安かったので購入しましたが、弄ってみたら思いのほか良い玩具で気に入ってしまい、やはり実際触ってみないと分からないと改めて思いましたので、もし興味が湧いた方はぜひ手に取ってみてください。

今回はこれで失礼します。

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